レーザー治療はどのように行ってますか?
まずは、局所麻酔薬が付いたガーゼを鼻の中に挿れて、薬がしっかり効くまで20〜30分待っていただきます。
その際、ガーゼは奥まで挿れてしっかり広範囲に局所麻酔薬を行き渡らせます。
その上で、レーザーでアレルゲンの受容体が数多く存在する下鼻甲介の粘膜を焼灼していきます。当院では下鼻甲介の前方だけではなく、内視鏡を使用しながら下鼻甲介の最後方まで丁寧に焼灼します。それにより症状の改善の度合いをより求めることができ、患者様の処置後満足度を上げることに繋がります。所用時間は両側鼻で計約20分です。一度ご来院頂き、鼻の中の状態を確認した上で施術のご予約をお取り頂きます。施行後は、鼻内の清掃処置が必要であり基本的に1〜2週間に一度の診察を1〜3回程行うことになります。
スギ花粉症の方はシーズン中(2月〜4月前半)はレーザー施行できません。